読んでいた本に論理的柔軟思考法なるプロセスが紹介されていた。面白かったためメモ代わりに記録を残しておく。
なお、記載されているのは 第19章新規事業.論理的思考により柔軟なアイディアを生み出す方法 の箇所。
なにそれ?
- 普通なものの定義を羅列する
- 出てきた普通なものを一部ひっくり返す
というもの。
ひっくり返すといっても、論理学で言うところの対偶や逆をとるわけではなくて、変更してみる、ということらしい。
例では採用プロセスを挙げている。
・候補者が現状の待遇をかく=>個人のスキルのみで判断
これ以外にも列挙されているのだが、さすがに全部書くのは引用としてもどうかと思えるのでこの辺にする。これを読んでいる人(将来の自分含め)がもし気になるなら原著を当たってほしい。
原始時代ならともかく、現代において完全にド新規のアイディアなど無い。と思って差し支えない。昔からある考え方を現代に合わせたとか、技術の進歩で昔は通用しなかったアイディアが実用化できるようになったとか、そういうものがほとんどだろう。
そういったより抽象的なレベルでのエンジニアリング手法として面白いと思う。ネタにつまったら試してみたい。