WindowsでLambda関数の開発を行うための開発環境を構築した件について記載する。
構成は以下の通り。
- Windows 10 Home Edition
- Python3.9
- Windows Terminal
- VisualStudio Code
- WSL2 + Ubuntu 22
- Docker Desktop on Windows
- AWS CLI
- Python
- Windows Terminal, PowerShell
- VisualStudio Code
- WSL2 + Ubuntu 22
- Docker Desktop on Windows
- AWS CLI
- 参考
Python
本家からDownloadしてインストーラを実行する。パスを通すことだけ忘れなければあとは手なりで進めればOK。
ただし、2022/10現在、今月にはPython3.11がリリースされようかという時期なのであるが、実に嘆かわしくもLambda PythonはPython3.9までしか対応していない。そのためコンテナ版ではないLambdaでの利用を前提とするなら3.9を使わざるを得ない。
ここは気を付けるべきポイント。
Windows Terminal, PowerShell
- Microsoft Store からWindows Terminalを入手する。
- ついでなのでPowerShellも公式から取得して最新化しておく。
- Windows Terminalを起動し、スタートアップ→既定のプロファイルをPowerShellの最新版に変更
- 同じくWindows Terminalで使わないプロファイルを非表示にするなり削除するなり。
VisualStudio Code
WSL2 + Ubuntu 22
- Powershellを管理者権限で開いて wsl --install を実行
- Microsoft Store からUbuntu 22を入手
- Windows TerminalからUbuntu22を起動
- id/pass:main/passwordで設定。ローカル限定のため簡略に。言うまでもなくパブリックなネットワークで使っていいパスワードではない。
- systemctlを使えるようにするため、
sudo /usr/libexec/wsl-systemd
を実行。
Docker Desktop on Windows
- 本家からDocker Desktop on WindowsのインストーラをDownloadして実行。
- Open Docker Dashboard at startupとUse Docker Compose V2にチェックを入れておく。
docker ps
やdocker-compose up
を思いついたときにすぐ実行したいので。
AWS CLI
- 本家からダウンロードして実行。