Windows+VSCodeでTerraformの開発環境の用意

Windows+VSCodeでTerraformを使うための開発環境を用意する方法について記載する。

VSCode、Terraformはインストール済という前提。

Linter(tflint)

Install

  1. https://github.com/terraform-linters/tflint/releases から Windows用のアセットを取得を取得する。(e.g. tflint_windows_amd64.zip) なおWindows用の最新版が必ずしも間に合うわけではないらしい。ない場合は以前のバージョンにないか探すことになる。
  2. 解凍してパスを通すか、パスが通った場所にコピーする。Terraformのバイナリと同じ場所に配置すれば簡単。
  3. Powershelltflint --versionと打ってバージョンがでればOK

VSCodeとの連携

なんと、なくなったらしい(!)。当面はTerminalからコマンドで打つしかないか。

Formatter

Install

拡張機能の HashiCorp Terraform をVSCodeにインストールするだけ。もともとTerraformはterraform fmtでフォーマットできるので、新たにフォーマッタを入れなくていい。

VSCodeとの連携

セーブ時にフォーマットをかける汎用の設定を入れれば良い。

ワークスペースの設定ファイル(.code-workspace)はこうなる。

{
  "folders": [
    {
      "path": "."
    }
  ],
  "settings": {
    "editor.formatOnSave": true
  }
}