みうらじゅん. 「ない仕事」の作り方を読んだ時のメモ

この本を読んだ際のメモ。作者はこういう人

メモ

なお自分が思ったことも書いているので、書籍の内容がこうだということではない。

  • 名称もジャンルもないものを見つける。
    • といっても本当になにもない無からのスタートという意味ではなくて、"なんかやろうとしているんだけどうまく行ってないもの"を見つけているらしい。
      • 具体化はできてるんだけど、本質にうまくたどり着けてないもの、みたいな感じなんだろう。
    • この時点では有力な前例もなければ実績もないのが隠れたポイント。良いものなのに、"無意味・無価値"と誤断してしまう恐れがある。
      • そのため前例主義はお呼びでない。大事なのは、やがて来る未来に、己の事実を、予め割り込ませる気概と熱意。
  • 自分でとことん集める。
    • たぶん"これ"と思う本質に食らいついて、その専門家になる
      • 医療とか法律とかのどでかいテーマの専門家になろうとすると莫大な情報量が必要になるけど、ニッチなテーマの専門家になるだけならそこまでの情報量はいらない、ということのようだ。
        • 言うて最低でも数か月はかかっていそうだが。
  • そして発表の場を持つ媒体にアピール(雑誌とか)したりイベントをしかけたりする
    • まとめなおし、改めて具体化しなおす、といったところ?
      • どれほどクリエイティブな仕事でも、最後には必ず具体化しないといけない。アイディア倒れの投資は回収できない。
    • その際、想像と創造の余地を残せるように工夫する
      • 細かい定義まで具体的にガチガチにし過ぎると、他の人のクリエイティブを殺してしまうかららしい。
  • ネーミング大事
    • それはそう
  • ストーリーのためのモデルに特定個人を使う
    • 他でも聞いたことがある。具体的にイメージできるところが良いのかも
    • それ以外に、マスを狙うとマス向けのサービスになる -> 中小零細や個人が手を出せる規模じゃなくなる問題があるので、その意味でもよさそう。
  • 続けるの大事
    • 年単位で続けたこともあるそうな。回収できなかったっぽいが。
    • 「まだやってる」がキーワードっぽい。
  • 人と違うことをする
    • それはそうなんだけど
      • 他人と競合せずに済んで金になる課題をどう見つけるかが課題